かざり‐かぶと【飾り兜】
端午の節句の飾り物の一。江戸時代は、菖蒲(しょうぶ)で兜の形をつくり、屋外に幟(のぼり)と一緒に飾った。後世、厚紙などで模造品を作り、室内に飾るようになった。
かし‐あげ【借上】
鎌倉から室町初期、高利で金銭を貸すこと。また、金銭を貸した金融業者。室町中期には土倉(どそう)とよばれる業者に移行。かりあげ。
カシオペア【Cassiopeia】
カシオペイアのこと。
カシオペヤ座のこと。
上野・札幌間を結んだ寝台特別急行列車の愛称。全室が個室仕様で食堂車・展望車を備える。平成11年(1999)7月運行開始、平成28年(2016)3...
畏(かしこ)き辺(あた)り
恐れ多い場所。宮中・皇室などを婉曲にいう。
かしつ‐き【加湿器】
室内の乾燥を防ぎ湿度を保つための、水を水蒸気にして噴き出す電気器具。
かし‐ビル【貸(し)ビル】
各室を事務所・店舗用に賃貸ししているビル。
かし‐ま【貸(し)間】
料金を取って長期間人に貸す部屋。貸し室。
か‐じょう【嘉祥/嘉定】
室町時代末から始まった年中行事。陰暦6月16日に疫病を防ぐため、16個の餅(もち)や菓子を神前に供えてから食べた風習。江戸時代には主君が家臣に菓子を賜る行事となり、民間では16文で菓子を買って笑...
か・す【浸す/淅す】
[動サ四] 1 水にひたす。つける。「秋刈りし室のおしねを思ひ出でて春ぞたなゐに種も—・しける」〈堀河百首〉 2 米を洗う。米をとぐ。〈新撰字鏡〉
カスカイス【Cascais】
ポルトガル西部の都市。リスボンの西方約30キロメートルに位置し、大西洋に面する。19世紀に王室の夏の離宮が置かれ、近郊のエストリルとともにコスタ‐ド‐ソルの代表的な海岸保養地として知られる。「地...