かんごう‐せん【勘合船】
室町時代、勘合を交付されて明と正式に通商した船。遣明船。
かんごう‐ぼうえき【勘合貿易】
室町時代、勘合2を用いた対明貿易。中断したこともあったが、応永11年(1404)から約140年間続いた。銅・硫黄・刀剣・扇などを輸出し、銅銭・生糸・絹織物などを輸入した。
かん‐しつ【寒室】
寒い地方の植物を栽培するためなどにつくられた室。
かん‐しょう【喚鐘】
1 勤行(ごんぎょう)や法会(ほうえ)などの開始を報じる小形の梵鐘(ぼんしょう)。半鐘。 2 茶の湯で、用意が整って客に入室を合図するために鳴らす鐘。
かんしょう【寛正】
室町中期、後花園天皇・後土御門天皇の時の年号。1460年12月21日〜1466年2月28日。
かん‐じめ【寒締め】
冬に温室で育てた野菜や果物を、収穫前に寒さにさらすこと。細胞中の糖やミネラルなどが濃縮され、うまみが増す。ホウレンソウやイチゴなどに適用する。寒締め栽培。
かんじょう‐どうみゃく【冠状動脈】
心臓壁に冠状に分布する動脈の主幹。大動脈の基部から左右に分岐し、さらに枝分かれして心室・心房の筋肉に血液を送る。冠動脈。
かんてい‐ききかんりセンター【官邸危機管理センター】
政府の危機管理活動の中枢となる施設。首相官邸の地下1階にあり、平時から24時間体制で情報を収集。緊急事態発生時には、内閣危機管理監・内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)の指揮下、官邸連絡室...
かんてい‐たいさくしつ【官邸対策室】
大規模災害・事故、テロ、感染症などの緊急事態が発生した際に、官邸危機管理センターに設置される組織。関係省庁から局長級の職員が参集し、事態の掌握や初動対応にあたる。室長は内閣危機管理監。→情報連絡...
かんてい‐れんらくしつ【官邸連絡室】
大規模災害・事故、テロ、感染症などの緊急事態が発生した際に、官邸危機管理センターに設置される組織。内閣危機管理監が設置する。関係省庁から参集した職員が、情報の集約、内閣総理大臣等への報告、関係省...