じょう【城】
[音]ジョウ(ジャウ)(呉) セイ(漢) [訓]しろ [学習漢字]4年 〈ジョウ〉 1 城壁を巡らした町。天子や王の居所。都市。「城市/王城・宮城・都城」 2 防備のために堅固に築いた建造物。...
じょう‐けつ【城闕】
1 中国で、宮城の門外の両側に設けた台。また、その城門。 2 皇城。宮城。
じょうぜんじ‐どおり【定禅寺通り】
宮城県仙台市青葉区にある通り。約700メートルにわたりケヤキ並木が続く。
じょうばん‐せん【常磐線】
東北本線日暮里(にっぽり)から水戸を経て宮城県岩沼に至るJR線。明治30年(1897)全通。全長343.1キロ。
じょうよう‐じん【上陽人】
《「上陽」は唐代、洛陽の宮城内にあった宮殿の名》上陽宮にいた宮女。楊貴妃が玄宗皇帝の寵愛(ちょうあい)を一身に集めたため、他の宮女が不遇な一生を送ったところから、女性、特に宮女の不遇をたとえる語...
すえ‐の‐まつやま【末の松山】
陸奥(みちのく)の古地名。岩手県二戸(にのへ)郡一戸(いちのへ)町にある浪打峠とも、宮城県多賀城市八幡の末の松山八幡宮付近ともいわれる。[歌枕]「きみをおきてあだし心をわがもたば—浪もこえなむ」...
ずいがん‐じ【瑞巌寺】
宮城県宮城郡松島町にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は青竜山。承和5年(838)天台宗の円仁の創建で、延福寺と称したが、鎌倉時代に臨済宗となり円福寺と改めた。のち、伊達政宗が再興し、瑞巌円福寺とした...
ずいほう‐じ【瑞鳳寺】
宮城県仙台市にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は正宗山。開創は寛永11年(1634)、開山は清岳宗拙。伊達政宗の廟堂がある。
ずいほう‐でん【瑞鳳殿】
宮城県仙台市にある、伊達政宗をまつる霊廟。寛永14年(1637)の造営。太平洋戦争により焼失したが、昭和54年(1979)に再建された。
ずんだ‐もち【ずんだ餅】
ゆでた枝豆の薄皮をとり、すり潰して砂糖・塩で味を付けた「ずんだ」をまぶした餅。宮城・山形の名物とされるが、東北各地で作られる。→糂粏(じんだ)2