まつしま‐みょうじん【松島明神】
宮城県宮城郡松島町にある紫神社の通称。祭神は天御中主神。旧称、村崎(むらがさき)明神。俗称、紫明神。
まつしま‐わん【松島湾】
宮城県中部にある、仙台湾の支湾。松島丘陵の東部が沈降して形成され、島が多い。水深は浅く、カキ・ノリの養殖が盛ん。→松島
マリンピア‐まつしますいぞくかん【マリンピア松島水族館】
宮城県松島町にあった水族館。昭和2年(1927)開館、平成27年(2015)閉館。
まん‐じゅ【満珠】
「潮満(しおみ)つ珠(たま)」に同じ。→干珠「竜宮城に宝とする干珠(かんじゅ)、—を借り召さる」〈太平記・三九〉
み‐さぶらい【御侍】
貴人を敬って、その従者をいう語。みさぶらいびと。「—御笠と申せ宮城野の木の下露は雨にまされり」〈古今・東歌〉
みず‐かぶり【水被り】
宮城県登米(とめ)市北部、米川地区で毎年2月に行われる火伏せの祭り。顔に煤(すす)を塗り身体に注連縄(しめなわ)を巻いた男らが、水を浴びながら町をねり歩く。見物人は装束の藁(わら)を引き抜き、各...
みずのへんたい【水の変態】
宮城道雄の箏曲。1902年作曲。小学校の教科書に書かれた気象に関する一節に着想を得て作曲された。いわゆる新傾向の作品の一つに数えられる。
みち‐の‐く【陸奥】
《「みちのおく」の音変化》磐城(いわき)・岩代(いわしろ)・陸前・陸中・陸奥(むつ)の5か国の古称。今の福島・宮城・岩手・青森の4県にほぼ相当する地域。みちのくに。おく。むつ。「筑紫なるにほふ児...
みなみさんりくきんかさん‐こくていこうえん【南三陸金華山国定公園】
宮城県にあった国定公園。北東部のリアス式海岸を中心に、歌津館崎(うたつだてざき)・牡鹿(おしか)半島・金華山などが含まれた。昭和54年(1979)指定、平成27年(2015)三陸復興国立公園に編入。
みなみ‐とうほく【南東北】
東北地方の南部地域をいう語。多く、宮城・山形・福島の3県をさす。→北東北