かいいき‐こうえん【海域公園】
海域の景観と資源の保護や研究利用、自然観察などのために、国立公園・国定公園内の海に特に指定される区域。昭和45年(1970)に海中公園として設置。平成22年(2010)に改称された。宮城県の気仙...
かい‐ぞう【海蔵】
1 大蔵経(だいぞうきょう)のこと。 2 海中にあるという蔵。特に、竜宮城の宝の蔵。「—の御宝も、心の如くなるべし」〈謡・和布刈〉
かきしゅんじゅう【夏姫春秋】
宮城谷昌光の歴史小説。中国の春秋時代の美女、夏姫をモデルとした作品。平成3年(1991)刊行。同年、第105回直木賞受賞。
かき‐みそ【牡蠣味噌】
細かく切ったカキの身を、砂糖・味醂(みりん)などで調味した味噌と合わせて煮つめたもの。宮城県松島の名物。
かくだ【角田】
宮城県南部の市。もと伊達一門の石川氏の城下町で、阿武隈(あぶくま)川水運の中継地として発達。農業が盛ん。人口3.1万(2010)。
かくだ‐ぼんち【角田盆地】
宮城県南部に広がる盆地。阿武隈川下流の沖積平野で、農業が盛ん。中心は角田市。伊具(いぐ)盆地。
かけ‐ゆ【掛け湯】
1 湯船に入る前に、体に湯をかけること。また、その湯。 2 湯治法の一。熱めの湯を何度も体にかけること。宮城県の峩々(がが)温泉のものが有名。
かた‐ぬま【潟沼】
宮城県北西部、鳴子温泉の南にある湖。胡桃(くるみ)ヶ岳(標高461メートル)の南斜面にできたカルデラ湖。湖水は強酸性で、魚類が生息しない。面積0.15平方キロメートル。鳴子温泉源の一。
かぶくり‐ぬま【蕪栗沼】
宮城県北部、大崎市と登米(とめ)市の境にある沼。周囲1キロメートルの低湿地湖沼で、毎年6万羽以上のカモ・ガン・ハクチョウなど渡り鳥が飛来する。平成17年(2005)、周辺水田とともにラムサール条...
かほく‐しんぽう【河北新報】
河北新報社が発行する日刊ブロック紙。明治30年(1897)に仙台で創刊。「河北」は白河の関より北の意。主に宮城県内で読まれるが、他の東北各県でも購読されている。発行部数は約37万部(2023年下...