じょおうのレースのハンカチーフ【女王のレースのハンカチーフ】
《原題、(ドイツ)Das spitzentuch der Königin》ヨハン=シュトラウス2世のオペレッタ。全3幕。1880年初演。ポルトガルの宮廷を舞台とした作品。
じん‐こん‐じき【神今食】
平安時代、宮廷の年中行事の一。陰暦6月・12月の11日に行われる月次祭(つきなみのまつり)の夜、神嘉殿に天照大神(あまてらすおおみかみ)を祭り、天皇がみずから火を改め、新たに飯を炊いて供え、みず...
すえ‐かた【末方】
宮廷の御神楽(みかぐら)のとき、二組に分かれた歌い手のうち、あとに歌いはじめる側。神殿に向かって右側に位置する。⇔本方(もとかた)。
すえ‐びょうし【末拍子】
宮廷の御神楽(みかぐら)で、末方(すえかた)の主唱者。⇔本拍子(もとびょうし)。
すみ‐がき【墨書(き)/墨描(き)】
[名](スル) 1 墨でかくこと。また、墨でかいたもの。「—した図面」 2 日本画で、下絵として墨で輪郭を描くこと。また、仕上げの描(か)き起こしなどで描線を生かす技法。 3 平安時代、宮廷の絵...
スラカルタ【Surakarta】
インドネシア、ジャワ島中部の都市。ソロ川沿いに位置する。18世紀半ばにマタラム王国の流れをくむ王都ソロが置かれ、第二次大戦まで存続した。ジョグジャカルタとともに同島における宮廷文化の中心地。カス...
スルターンアフメット‐モスク【Sultan Ahmet Mosque】
トルコ北西部の都市イスタンブールにあるイスラム寺院。17世紀初め、オスマン帝国のスルターン、アフメット1世により建造。宮廷建築家ミマール=スィナンの弟子メフメット=アーの設計による。高さ43メー...
スレイマニエ‐モスク【Süleymaniye Mosque】
トルコ北西部の都市イスタンブールの旧市街にあるイスラム寺院。16世紀半ば、オスマン帝国のスルターン、スレイマン1世の命で、宮廷建築家ミマール=スィナンの設計により建造。直径26.5メートル、高さ...
せいせいこかん【西清古鑑】
中国の図録。40巻。付銭録16巻。清の梁詩正らが奉勅撰。1749年に成立。宋の「博古図」にならい、宮廷所蔵の古銅器・銭貨などを図示し、考証を加えたもの。
せいマウリティウスのじゅんきょう【聖マウリティウスの殉教】
《原題、(スペイン)El martirio de San Mauricio》エル=グレコの絵画。カンバスに油彩。縦445センチ、横294センチ。スペイン王フェリペ2世の依頼により、エル‐エスコリ...