あこめ‐おうぎ【衵扇】
宮廷の女房が礼装のときに用いた檜扇(ひおうぎ)。草木や人物などの絵を描き、切り箔・砂子などを散らした。近世以降は、両端の親骨の上部に糸花をつけ、色糸を長く垂らす。
あずま‐あそび【東遊び】
古く東国地方で、風俗歌に合わせて行われた民俗舞踊。平安時代から、宮廷・貴族・神社の間で神事舞の一つとして演じられた。歌方(うたいかた)は笏拍子(しゃくびょうし)を持ち、笛・篳篥(ひちりき)・和琴...
あまがたり‐うた【天語り歌】
上代歌謡の一。長編の宮廷寿歌。天語連(あまがたりのむらじ)が伝えたとも、伊勢の海人語部(あまがたりべ)が伝えたともいう。
アンジェ【Angers】
フランス西部、メーヌ‐エ‐ロアール県の都市。同県の県都。メーヌ川に面し、古くから交通の要衝として栄え、10世紀にアンジュー伯領の宮廷が置かれた。アンジェ城、サンモーリス大聖堂などの歴史的建造物が...
アーヘン‐だいせいどう【アーヘン大聖堂】
《Aachener Dom》ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市、アーヘンの旧市街にある大聖堂。805年にフランク王国カール大帝の宮廷付属教会として建造、1414年にゴシック様式...
宮廷
the Court宮廷で at Court宮廷の courtly宮廷文学court literature
教会
〔特に,キリスト教の〕a churchカトリック教会the (Roman) Catholic Churchプロテスタント教会the Protestant Church世界教会協議会the Wor...
きょうかいどう【教会堂】
a church; a chapel(▼学校・軍隊・宮廷などに所属する礼拝堂,大聖堂の一部を成す礼拝堂,《英》 非国教会の教会堂)
典雅
典雅な身のこなしの婦人a woman who moves gracefully/《文》 a woman of graceful carriageその物語から典雅な宮廷の趣がうかがわれるThe t...
出入り
I〔出はいり〕ドアから出入りするgo [come] in and out at the doorこの箱は出入りの邪魔だThis box blocks the doorway.あの家は人の出入りが...
ごてん【御殿】
[共通する意味] ★身分の高い人が住む建物。[英] a palace[使い方]〔御殿〕▽御殿で花見の会が催される▽御殿女中〔宮殿〕▽宮殿で晩餐(ばんさん)会が開かれる▽バッキンガム宮殿〔宮廷〕▽...
おうきゅう【王宮】
[共通する意味] ★身分の高い人が住む建物。[英] a palace[使い方]〔御殿〕▽御殿で花見の会が催される▽御殿女中〔宮殿〕▽宮殿で晩餐(ばんさん)会が開かれる▽バッキンガム宮殿〔宮廷〕▽...
きゅうてい【宮廷】
[共通する意味] ★身分の高い人が住む建物。[英] a palace[使い方]〔御殿〕▽御殿で花見の会が催される▽御殿女中〔宮殿〕▽宮殿で晩餐(ばんさん)会が開かれる▽バッキンガム宮殿〔宮廷〕▽...
きゅうでん【宮殿】
[共通する意味] ★身分の高い人が住む建物。[英] a palace[使い方]〔御殿〕▽御殿で花見の会が催される▽御殿女中〔宮殿〕▽宮殿で晩餐(ばんさん)会が開かれる▽バッキンガム宮殿〔宮廷〕▽...
あすかべ‐の‐つねのり【飛鳥部常則】
平安中期、村上天皇のころの宮廷絵師。生没年未詳。作品は現存しないが、源氏物語にその名がみえ、唐風に代わる日本的な絵画の発展に寄与したとされる。
アルクイン【Alcuin】
[730ころ〜804]英国の神学者。カール大帝の招きでアーヘンに宮廷学校を開き、フランク王国における学問復興の基を築いた。
アルチンボルド【Giuseppe Arcimboldo】
[1527ごろ〜1593]イタリアの画家。ミラノ大聖堂のステンドグラス下絵職人を務めたのち、宮廷画家として長く活躍。物品や動植物を組み合わせて描く寄せ絵の肖像画で知られる。作「四季」「四大元素」など。
いちじょう‐てんのう【一条天皇】
[980〜1011]第66代天皇。在位986〜1011。円融天皇の第1皇子。名は懐仁(やすひと)。在位中は藤原道長の全盛時代、宮廷女流文学の最盛期にあたる。
ウォルフラム‐フォン‐エッシェンバハ【Wolfram von Eschenbach】
[1170ころ〜1220ころ]ドイツの宮廷詩人。中世最大の叙事詩人といわれ、宮廷騎士文学の完成者。叙事詩「パルチバル」など。