てっ‐しょう【徹宵】
[名](スル)夜どおし起きていること。また、夜どおし。一晩中。「—友と酒を酌み交わす」「非番召集で—させられた制服達が」〈徳永・太陽のない街〉
はん‐しょう【半宵】
夜中。半夜。
まつ‐よい【待宵】
1 《翌日の十五夜の月を待つ宵の意》陰暦8月14日の夜。小望月(こもちづき)。《季 秋》「—を終(つひ)に雨来し梢かな/句仏」 2 来るはずの人を待つ宵。「—のふけゆく鐘の声きけばあかぬ別れの鳥...
よい【宵】
1 日が暮れてまだ間もないころ。古代では夜を3区分した一つで、日暮れから夜中までの間。初夜。「—のうちから床に就く」「—過ぐるほど、すこし寝入り給へるに」〈源・夕顔〉 2 祭りなど、特定の日の前...
よい‐よい【宵宵】
毎晩。「我がやどに咲きたる梅を月夜良み—見せむ君をこそ待て」〈万・二三四九〉
りょう‐しょう【良宵】
よい晩。晴れて気持ちのよい夜。《季 秋》