これみつ【惟光】
源氏物語の主人公光源氏の家来の名。 《が、主人の機嫌をとり忠実にその命を守ったところから》幇間(ほうかん)。たいこもち。
さし‐ひかえ【差(し)控え】
1 さしひかえること。謹慎すること。 2 江戸時代の刑罰の一。公家・武士の職務上の過失、また、その家来や親族に不祥事があったとき、出仕を禁じ、自邸に謹慎させたこと。
しき‐だい【式台/敷台】
1 玄関先に設けた板敷きの部分。 2 武家屋敷で、表座敷に接続し、家来の控える部屋。 3 (敷台)近世の和船で、船尾の船梁(ふなばり)の上面、舷外突出部に渡す台。反台(そりだい)の受け座。
しゃ‐じん【舎人】
1 召使い。家来。家人(けにん)。 2 「とねり(舎人)」を音読みにした語。
しゅ【主】
1 自分が仕える人。主人。 2 国家や家、また集団などのかしらとなる人。「—が—なら家来も家来」 3 中心となること。また、そのもの。「住民が—になって活動する」「情報交換を—とした会合」⇔従。...
しゅう‐じゅう【主従】
主君と家来。しゅじゅう。
しゅ‐じゅう【主従】
1 主となるものと従となるもの。「事柄の—を見分ける」 2 主人と従者。主君と家来。しゅうじゅう。「—の関係を結ぶ」
しょ‐じゅう【所従】
1 家来。従者。「大国あまた給はって、子息—朝恩にほこれり」〈平家・一〉 2 中世、主人に隷属し、労働や雑役に従った下級の従者。下人。「この十余年妻子、—餓死させぬ」〈平治・中〉
しん【臣】
[名]君主に仕える人。家来。臣下。「不忠の—」 [代]一人称の人代名詞。家来が主君に対して自分自身をへりくだっていう語。「—の一存でいたしました」
しん【臣】
[音]シン(漢) ジン(呉) [訓]おみ [学習漢字]4年 〈シン〉主君に仕える人。家来。「臣下・臣民/家臣・奸臣(かんしん)・君臣・功臣・重臣・人臣・忠臣・寵臣(ちょうしん)・乱臣・老臣」 ...