か‐おん【家恩】
1 家から受ける恩恵。「—を受ける」 2 ある家、一族に与えられる恩恵。〈日葡〉
か‐かく【家格】
家の格式。家柄。「—を重んじる」
か‐がく【家学】
その家で親子代々にわたって受け継いできた学問。
か‐き【家記】
1 その家に伝承される、先人・父祖の日記・記録類。平安時代以後、儀式などの先例を知るために重用された。けき。 2 家に伝えられる、詩歌・文章などの集。
か‐きょ【家居】
[名](スル) 1 家に引きこもっていること。また、任官しないで家にいること。いえい。「或は—し、或は海辺をさ迷いながら」〈達治・落葉やんで〉 2 すまい。住居。いえい。「この—のさまこそ譬えて...
か‐きょう【家郷】
ふるさと。故郷。郷里。
か‐きん【家禽】
家畜として飼育される鳥。鶏・あひる・七面鳥など。⇔野禽(やきん)。
か‐ぎょ【家魚】
養殖される魚。
か‐ぎょう【家業】
1 その家の生計を立てるための職業。生業。多く自営業についていう。「—を手伝う」 2 代々、その家に伝わってきた職業。また、世襲的に継承していく技術や才能。「—を継ぐ」
か‐くん【家君】
一家の長。また、自分の父。