じょうはつ‐けい【蒸発計】
水の蒸発量を測定する気象観測用の装置。円筒容器内の水位の変化を測定して蒸発量を求める。
じょうほう‐ちかん【上方置換】
気体の捕集法の一。容器の口を下に向け、気体の発生源から出る気体を管に通し、その管の口を容器の奥に入れ、容器に集める。主に化学実験などで、水に溶けやすく、空気よりも軽い気体の捕集に用いられる。
じんこう‐きしょうき【人工気象器】
温度・湿度・照度、および明暗周期などを制御できる容器型・箱型の装置。植物の育成や組織の培養に用いられる。植物インキュベーター。グロースチャンバー。
すいあつ‐だめ【水圧溜め】
高圧の水を一時的に貯えておく容器。アキュムレーター。
すい‐かん【水棺】
原子炉で冷却材喪失事故(LOCA)が発生した際、原子炉を安定的に冷却するために、原子炉格納容器を水で満たす措置。 [補説]チョルノービリ原発事故における、放射性物質の拡散防止措置である石棺になぞ...
すいぎん‐せいりゅうき【水銀整流器】
真空容器中に水銀を陰極として、石墨または鉄を陽極として入れ、水銀蒸気中に起こる、アーク放電を利用する整流器。
すいしょう‐しんどうし【水晶振動子】
水晶を結晶軸に関して一定の方向に切り取った板または棒に電極を配置して支持容器に収めたもの。圧電気現象を利用した振動子として水晶発振器、超音波の発生・検出などに利用。
すいじょう‐ちかん【水上置換】
気体の捕集法の一。水槽内に気体の発生源から管を入れ、その管口から出る気体を、あらかじめ水で満たした容器内に集める。主に化学実験などで、水に溶けにくい気体と、毒性や引火性が高い気体の捕集に用いられ...
すい‐そう【水槽】
1 水をためておく大きな容器。みずおけ。 2 魚などを飼うための容器。
すいそ‐じどうしゃ【水素自動車】
水素を燃料として走る自動車。エンジンは従来のガソリンエンジンの改良で済む。課題は水素の貯蔵方式と貯蔵容器にある。水素エンジン車。