かさ‐ひじゅう【嵩比重】
粉粒体など、実体どうしの間に空隙があるものの、見かけの比重。空隙も含めた容積で質量を割って求められる。
くうち‐ちく【空地地区】
日照・通風の確保、防災上の必要から、建蔽(けんぺい)率・容積率などを建築基準法で制限した地域。現在は廃止されている。
けんちく‐きじゅんほう【建築基準法】
建築物の敷地・構造・設備・用途に関する一般的な最低基準、都市計画区域内における建蔽(けんぺい)率・容積率・高度制限などの最低基準を定める法律。昭和25年(1950)分割施行。→建築確認 →構造計算書
げんし‐よう【原子容】
各元素について、原子1モルの単体の固体が占める容積。原子量を密度で除した値に等しい。原子体積。→モル体積 →分子容
げん‐じん【原人】
猿人に次ぐ化石人類。ジャワ原人や北京原人など。更新世前期から中期にかけて生息。脳容積は猿人と新人の中間で、直立歩行し、簡単な石器を使用した。ホモ‐エレクトゥス(直立人)。→猿人 →旧人2 →新人2
げん‐よう【減容】
[名](スル)物の容積や容量を少なくすること。主に廃棄物を破砕・圧縮・焼却・脱水することを意味する。「生ごみを—する」
こうしゅう‐ます【甲州枡】
江戸時代、甲斐国で使用された枡。容積は京枡の約3倍。武田氏以来の枡という。
こうどりよう‐ちく【高度利用地区】
都市計画法で定められた地域地区の一つ。市街地の都市機能を更新するため、建築物の容積率の最高・最低限度、建坪率(けんぺいりつ)の最高限度、建築面積の最低限度、壁面の位置の制限などが規定される地区。
こく【石/斛】
1 尺貫法で、体積の単位。主に穀物を量るのに用いる。1石は10斗で、180.39リットル。魁(さか)。 2 和船の積載量の単位。1石は10立方尺。 3 木材の容積量の単位。1石は10立方尺で、約...
こつ‐みつど【骨密度】
骨の強度を表す指標の一。一定容積の骨に含まれるカルシウム・マグネシウムなどのミネラル成分の量。骨量。骨塩定量。骨塩量。BMD(bone mineral density)。 [補説]一度失われた骨...