デジタル‐ロゼッタストーン【Digital Rosetta Stone】
恒久的なデジタルデータの保存を目的とする記憶媒体。平成21年(2009)に京都大学・慶応大学・シャープの共同チームによって開発された。半導体メモリーを1000個並べた記憶層を重ね、耐腐食性をもつ...
でんかい‐コンデンサー【電解コンデンサー】
電解液に金属を入れ酸化させて陽極とし、表面にできた皮膜を誘電体、電解液を陰極とするコンデンサー。小型で大容量が得られるが、温度による変化も大きい。
でんきにじゅうそう‐キャパシター【電気二重層キャパシター】
電解液に浸した電極の界面に電子やイオンが並んで薄い層を形成する、電気二重層という現象を利用した蓄電池。短時間の充放電が可能で、非常に大きな静電容量をもつ。電気二重層コンデンサー。EDLC(ele...
でんき‐マイクロメーター【電気マイクロメーター】
コンパレーターの一。対象物の長さや厚みなどの寸法の変化を、静電容量・電気抵抗・電磁誘導による電気量の変化に変換し、それを増幅して測定する。
でんき‐ようりょう【電気容量】
⇒静電容量(せいでんようりょう)
データ‐オフロード【data offload】
携帯電話のデータ通信を、携帯電話以外の通信網に代行させ、通信事業者の回線の負荷を軽減すること。ふつう、コンテンツ配信サービスにおける動画や大容量のアプリの更新などで、無線LAN(Wi-Fi(ワイ...
とうえいがた‐せいでんようりょうほうしき【投影型静電容量方式】
タッチパネルの動作方式の一。X軸方向とY軸方向のフィルム状の電極を重ね合わせた構造で、指を触れた部分の静電容量の変化から位置を検出する。多点を同時に検出することも可能であり、スマートホンやタブレ...
とうりょう‐てん【当量点】
物質を添加することで進行している化学反応が、ある添加量に達して反応が進まず終結した点。ふつう、容量分析における反応の終結点を指す。中和滴定の場合は中和点という。
トランスファージェット【TransferJet】
近接無線通信技術の一。ソニーが開発したもので、通信距離は約3センチメートル、最大通信速度は560Mbps。携帯電話、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラなどを、パソコンやオーディオ機器の通信部分...
トンネルじきていこう‐こうか【トンネル磁気抵抗効果】
強磁性の金属層に挟まれた薄い絶縁膜を通って流れるトンネル電流が磁場により変化する現象。1975年の発見当時は試料をセ氏零下270度近くまで冷却する必要があったが、1995年に同様の現象が室温でも...