はにゅう‐の‐やど【埴生の宿】
みすぼらしい家。埴生の小屋。 [補説]曲名別項。→埴生の宿
はにゅうのやど【埴生の宿】
《原題Home, Sweet Home》英国の作曲家ビショップの曲。日本では明治時代から唱歌として歌われてきた。訳詞は里見義(さとみただし)。
はらじゅく【原宿】
東京都渋谷区の山手線原宿駅周辺の通称。もとは神宮前・千駄ヶ谷に隣接した地名。近年、若者の集まる商業地区として発展。
ひといれ‐やど【人入れ宿】
雇い人の周旋を業とする家。桂庵(けいあん)。
ひと‐やど【人宿】
1 はたごや。旅館。「草津の—にて年を取り」〈浮・永代蔵・二〉 2 使用人の周旋をする家。口入れ宿。人置き。「かの—の出居衆(でゐしゅ)になって」〈浮・諸国ばなし・五〉
ふうさん‐ろしゅく【風餐露宿】
風にさらされ、露にぬれて寝ること。野宿すること。
ふな‐やど【船宿】
1 船による運送を業とする家。 2 船遊び・釣りなどのために貸し船の世話をし、また、釣り人に宿泊などをさせる家。 3 近世、船主・荷主と問屋の仲介や船荷の世話をしたり、船乗りが宿泊したりした家。
ふゆのやど【冬の宿】
阿部知二の長編小説。昭和11年(1936)刊。昭和13年(1938)、豊田四郎監督により映画化。
ぶん‐しゅく【分宿】
[名](スル)一団の人々が分かれて宿泊すること。「民家に—する」
へいたいやど【兵隊宿】
竹西寛子の短編小説。昭和55年(1980)「海」誌に発表、第8回川端康成文学賞受賞。同名の作品集は昭和57年(1982)刊行で、ほかに「少年の島」「流線的」などを収める。