まめ‐たにし【豆田螺】
マメタニシ科の巻き貝。水田や沼などにすむ。貝殻は細長い円錐形で、殻高13ミリくらい。殻表は滑らかで淡黄褐色。本州・九州に分布する。肝吸虫の第1中間宿主。
ま‐や【馬屋】
1 馬を飼っておく建物。馬小屋。うまや。「寒さに顫えながら—の前に立たせられた」〈真山・南小泉村〉 2 宿場。宿駅。駅(うまや)。〈色葉字類抄〉
まりこ【丸子】
静岡市の地名。東海道五十三次の宿駅。とろろ汁が有名。古くは「鞠子」とも書いた。
マリーナ【marina】
ヨットやモーターボートの停泊所。クラブハウス・宿泊所・テニスコート・プールなどの施設も作られる。
マルギラン【Margilan】
ウズベキスタン東部、フェルガナ州の都市。フェルガナ盆地南東部に位置する。8世紀頃からシルクロードの主要な隊商宿が置かれた。旧ソ連時代に絹織物業が発達し、現在も同国最大の産地として知られる。
まろ【丸/円】
[名・形動ナリ] 1 まるいもの。また、まるいさま。「大きなる松の木などの二三尺にて—なる」〈枕・三〇六〉 2 丸々とふとっているさま。「—にうつくしく肥えたりし人の」〈源・宿木〉 3 まるまる...
まろ‐らか【円らか】
[形動ナリ]まるまるとしているさま。まろやか。「腕(かひな)をさし出でたるが—にをかしげなるほども」〈源・宿木〉
まわり‐ばん【回り番】
1 順番で務めに当たること。輪番。「—で宿直をする」 2 見回りをする順番。また、その当番。「—につく」
みえ‐がさね【三重重ね/三重襲】
1 三重になっていること。また、そのもの。 2 裏と表との間に中陪(なかべ)を入れて仕立てた衣服。「五位十人は、—の唐衣」〈源・宿木〉 3 「三重襲の扇」の略。
みこ‐やどり【御子宿り】
平安京内裏の日華門の東にあった神輿宿(みこしやど)りの称。皇太子の休憩所としたところからの名。