うま‐つぎ【馬継ぎ】
宿場で、馬を乗り換えること。また、その場所。「東海道の繁昌、—、かへ駕籠(かご)、車を轟(とどろ)かし」〈浮・永代蔵・二〉
うま‐とどめ【馬留め/馬駐め】
1 馬場の奥で行き止まりの所。馬場末(ばばすえ)。⇔馬出し。「—の方様に走(は)せ行く」〈今昔・一九・二六〉 2 乗ってきた馬をつなぎとめておく所。「はや程もなくこれぞこの、車宿り、—」〈謡・熊野〉
うまや‐じ【駅路】
1 宿駅のある街道。えきろ。はゆまじ。「香島に向かふ陸(くが)の—なり」〈常陸風土記〉 2 宿場。〈日葡〉
うま‐やど【馬宿】
1 駅馬・伝馬に用いる馬を用意しておく所。 2 自分の馬で旅をする人が宿に泊まるとき、その馬を宿で預かること。また、馬を預かる設備のある宿屋。
うみ‐の‐いえ【海の家】
夏の間、海水浴客のために、海浜につくられる宿泊施設や、更衣・休憩・食事などのための仮小屋。《季 夏》
うみやめ‐ぼし【うみやめ星】
二十八宿の一、危宿(きしゅく)の和名。→危(き)
うら・む【恨む/怨む/憾む】
[動マ五(四)] 1 ひどい仕打ちをした相手を憎く思う気持ちをもちつづける。「冷たい態度を—・む」 2 自分の思うようにならない状況に不満や悲しみを持ちつづける。「世の中を—・む」 3 (憾む...
うらわ【浦和】
埼玉県さいたま市中南部の区。旧市名。中山道(なかせんどう)の宿駅として発展。関東大震災後、住宅地として発展し、商工業も盛ん。→さいたま
うりざね‐じょうちゅう【瓜実条虫】
条虫の一種。全体は鎖状で、体長15〜35センチ。個々の体節が瓜の種の形をしている。中間宿主は犬・猫につくノミ・シラミで、終結宿主は犬・猫、まれに人の腸内に寄生。犬条虫。
うるき‐ぼし【うるき星】
二十八宿の一、女宿(じょしゅく)の和名。→女(じょ)