しゅく‐かご【宿駕籠】
江戸時代、旅人を乗せて、宿場の間を行き来した粗末な駕籠。雲助(くもすけ)駕籠。
しゅく‐がん【宿願】
1 前々から抱いていた願い。かねてからの願望。宿望。「—を果たす」 2 仏語。前世に起こした誓願。
すく‐ごう【宿業】
⇒しゅくごう(宿業)
すく‐し【宿紙】
⇒しゅくし(宿紙)
しゅく‐しつ【宿疾】
「宿痾(しゅくあ)」に同じ。
しゅく‐しゃ【宿舎】
1 宿泊する建物。やど。「各国選手の—」「国民—」 2 公務員などに提供される住宅。「公務員—」
しゅく‐しょ【宿所/宿処】
1 宿泊する所。やど。 2 住む家。すまい。「小さき家の侍るが、わらはが—なり」〈読・弓張月・残〉
しゅく‐じき【宿食】
「しゅくしょく(宿食)」に同じ。〈日葡〉
しゅく・する【宿する】
[動サ変][文]しゅく・す[サ変]宿泊する。やどる。泊まる。「知人宅に—・する」
しゅく‐せき【夙昔】
昔から今までの間。以前から。宿昔(しゅくせき)。「己が—の不平は」〈透谷・三日幻境〉