しか・める【顰める】
[動マ下一][文]しか・む[マ下二]痛みや不快のために、まゆのあたりにしわを寄せる。「顔を—・める」
しっぷう‐どとう【疾風怒濤】
1 激しく吹く風と、激しく打ち寄せる大波。 2 ⇒シュトゥルム‐ウント‐ドラング
しのぎ
1 茶器の柄杓(ひしゃく)の部分の名。柄の螻蛄首(けらくび)より下の部分。 2 茶道で、風炉(ふろ)の灰を寄せるときの山の灰角(はいかど)のこと。
し・む【染む/沁む/浸む/滲む】
[動マ五(四)] 1 「染みる」に同じ。「寒さが身に—・む」「花の香は散りにし枝にとまらねどうつらむ袖にあさく—・まめや」〈源・梅枝〉 「吹きくる風も身に—・まず」〈平家・五〉 2 色などに染...
しめ‐よ・せる【締(め)寄せる】
[動サ下一][文]しめよ・す[サ下二]締めて一つに寄せる。また、締めて近寄せる。「たこはいっかなはなれもやらずなおすいつきて—・せるうち」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
しょう【召】
[常用漢字] [音]ショウ(セウ)(呉)(漢) [訓]めす 上位者が目下の者を呼び寄せる。「召喚・召還・召集・召致/応召」 [名のり]めし・よし・よぶ [難読]召人(めしゅうど)
しょう【招】
[音]ショウ(セウ)(呉)(漢) [訓]まねく [学習漢字]5年 呼び寄せる。まねく。「招請・招待・招致・招聘(しょうへい)」 [名のり]あき・あきら
しょう‐いん【招引】
招き寄せること。「直冬を左兵衛督の方へぞ—せられける」〈太平記・二六〉
しょうかしゅう【頌歌集】
《原題Odes on Several Descriptive and Allegoric Subjects》コリンズの詩集。1746年刊。原題は「いくつかの叙景と寓意に寄せるオード」の意。
しょう‐こ【召呼/招呼】
[名](スル)まねきよぶこと。呼び寄せること。「暫くにしてアリスを—す」〈織田訳・花柳春話〉