めし‐はな・つ【召し放つ】
[動タ四]貴人などが、大勢の中からその人だけを選んで呼び寄せる。「この君、—・ちて語らひ給へば」〈源・紅梅〉
めし‐よ・せる【召(し)寄せる】
[動サ下一][文]めしよ・す[サ下二] 1 貴人や目上の人が下位の人を呼び寄せる。「重臣を—・せる」 2 貴人などが下位の人に命じて持って来させる。お取り寄せになる。「由ある御果物—・せ」〈源・宿木〉
め・す【召す】
[動サ五(四)]《「見(め)す」と同語源。ごらんになるためにお呼び出しになるところから》 1 「人を呼び寄せる」「招く」「取り寄せる」「呼び出して任ずる」などの尊敬語。「神に—・される」「御硯(...
め‐だま【目玉】
1 目の玉。眼球。 2 1に似た形のもの。 3 (「お目玉」「大目玉」の形で)目上の人からしかられること。「お—を食う」 4 《客が目玉をむいて驚く意から》多くの売り物の中で特に注目される物。客...
め‐なみ【女波/女浪】
大きく寄せる男波(おなみ)の前に、低く打ち寄せる波。また、高低のある波のうち、低いほうの波。⇔男波(おなみ)。
ゆういん‐ざい【誘引剤】
害虫を誘い寄せる薬剤。餌の匂いのする化学物質やフェロモンなどを用い、また殺虫剤と組み合わせて使用する。
ゆう‐きゃく【誘客】
客を誘い入れること。客を招き寄せること。「外国人観光客の—に取り組む」
ゆう‐ち【誘致】
[名](スル)招き寄せること。「大学を—する」「工場—」
よこ‐れんぼ【横恋慕】
[名](スル)他人の配偶者、あるいは愛人に横合いから思いを寄せること。「人妻に—する」
よす‐が【縁/因/便】
《「寄す処(か)」の意。古くは「よすか」》 1 身や心のよりどころとすること。頼りとすること。また、身寄り。血縁者。よるべ。「知人を—に上京する」「身を寄せる—もない」 2 手がかり。手だて。方...