みつだ‐の‐あぶら【密陀の油】
荏(え)の油に密陀僧を加え、煮沸したもの。乾燥性が高く、油絵などに用いる。密陀僧油(みつだそうゆ)。
みつ‐だん【密談】
[名](スル)こっそり相談すること。また、その相談。「物陰で—する」
みつ‐ど【密度】
1 粗密の度合い。単位体積・面積・長さあたりに、ある量が分布する割合。「人口の—が高い」 2 物事の充実している度合い。「—の高い仕事」 3 各種物理量の単位体積あたりの量。ふつう、質量について...
みつど‐こうか【密度効果】
単位空間あたりの個体群の密度が変化すると、発育速度・体重・生理的性質・増殖能力・生存率などが変化する現象。
みつど‐ちょうせつ【密度調節】
一定空間あたりの個体数が上昇すると増加が抑制され、低下すると増加が促進される結果、個体数が平衡の水準で維持されること。
みつど‐やくそう【密度躍層】
海洋や湖において、ある深度を境に密度が急激に変化する層。ピクノクライン。→躍層
みつど‐りゅう【密度流】
温度や塩分濃度によって流体密度が異なることで生じる流れ。湖沼への雪解け水の流入、河川水の海への流入、高緯度海域における熱塩循環などが知られる。
みつ‐にゅうこく【密入国】
[名](スル)正式な手続きをとらずに、ひそかにその国にはいり込むこと。「テロリストが—する」⇔密出国。
みつにゅうこく‐ぎていしょ【密入国議定書】
《「国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約を補足する陸路、海路及び空路により移民を密入国させることの防止に関する議定書」の略称》国際組織犯罪防止条約を捕捉する議定書の一つ。金銭的利益その他の...
みつ‐ばい【密売】
[名](スル)法律や規則を犯して、ひそかに売ること。「拳銃を—する」