ろくし‐げどう【六師外道】
釈迦在世時の中インドの代表的な六人の思想家。仏教側からの称。道徳否定の富蘭那迦葉(ふらんなかしょう)(プーラナ=カッサバ)、決定論の末伽梨拘舎梨(まかりくしゃり)(マッカリ=ゴーサーラ)、懐疑論...
ロジウム【rhodium】
白金族元素の一。単体は銀白色の金属。展延性に富む。白金との合金は耐食・耐熱性にすぐれ、熱電対(つい)・るつぼなどに使用。名は、塩の多くがバラ(ローズ)色をしていることにちなむ。元素記号Rh 原子...
ロスチャイルド‐け【ロスチャイルド家】
《Rothschild》ユダヤ系の国際的金融資本家の一族。18世紀にフランクフルトで両替商を営んでいたマイヤー=アムシェル[1744〜1812]が宮廷銀行家となって巨富の基礎を築き、五人の息子が...
ローウェル【Lowell】
米国マサチューセッツ州北東部の都市。メリマック川とコンコード川の合流点に位置する。19世紀を通じて豊富な水力を利用した繊維業によって発展。近年は電子機器、プラスチック、機械部品などの各種製造業が...
わくたま‐いけ【湧玉池】
静岡県富士宮市の、浅間神社の境内にある湧泉(ゆうせん)。富士山の伏流からなり、名水として知られる。特別天然記念物。
わ‐ざい【話材】
話の材料。会話やスピーチなどの内容。「—が豊富な人」
わしば‐だけ【鷲羽岳】
富山県南東部、長野県大町市との県境にある山。標高2924メートル。飛騨山脈(北アルプス)中央部の高峰の一。南東に火口湖の鷲羽池(湖面標高2750メートル)がある。名は、ワシが羽をひろげたような山...
わた‐ぼうし【綿帽子】
1 真綿を広げて作ったかぶりもの。初めは防寒用として主に女性が用いた。のちには婚礼のときに新婦が前頭部をおおうのに用いるようになった。置き綿・被(かず)き綿・額(ひたい)綿。《季 冬》「声もせで...
わどう‐かいちん【和同開珎】
《「珎」は「珍」の異体字》日本で鋳造された銭貨の一。皇朝十二銭のうちで最も古い。和銅元年(708)に発行。銀銭と銅銭があり、銀銭は翌年廃止。全国数か所で鋳造され、主に畿内およびその周辺で流通した...
われめ‐ふんか【割れ目噴火】
地盤に生じた割れ目を通して溶岩が噴出する形式の噴火。流動性に富む玄武岩質溶岩を流出する場合が多い。裂線噴火。→中心噴火