かんれい‐しゃ【寒冷紗】
織り目の粗い薄地綿布。濃いのりで仕上げをして、カーテン・かや・造花・芯地などに使う。
かんれい‐じゅんか【寒冷順化】
冬の寒さに体が慣れること。→暑熱順化
かんれい‐ぜんせん【寒冷前線】
寒気側から暖気側へ移動している前線。寒気団が暖気団の下に潜入して押し上げる。通過時には気温が急に降下し、驟雨(しゅうう)・雷雨・突風などを伴う。
かんれい‐ていきあつ【寒冷低気圧】
中緯度域で周囲よりも相対的に低温な寒気からなる低気圧。高緯度の寒気団が南下し、偏西風によって切り離されて渦状になるため、寒冷渦、切離低気圧、カットオフ低気圧ともいう。日本上空がこの低気圧に覆われ...
かん‐れつ【寒烈】
[名・形動]寒さがはげしいこと。また、そのさま。凜烈(りんれつ)。「—の気」「—な地方」
かん‐ろ【寒露】
1 晩秋から初冬にかけての、霜になりそうな冷たい露。 2 二十四節気の一。10月8日ごろ。このころになると、北地では初氷がみられるようになる。《季 秋》
さがえ【寒河江】
山形県中東部の市。中世には大江氏の城下町。サクランボウの生産、食品・繊維工業が盛ん。寒河江温泉がある。人口4.2万(2010)。
さがえ‐がわ【寒河江川】
山形県中央部を流れる川。新潟県との県境にある朝日岳北麓に源を発し、山形盆地中央部で最上川に合流する。長さ59キロ。上流部を根子川といい、中流部に東北地方最大級の多目的ダムである寒河江ダムがある。...
さがえ‐し【寒河江市】
⇒寒河江
さぶ【寒】
《形容詞「さぶい」の語幹》寒いこと。感動表現に用いる。「おお、—」