かん‐かい【寛解/緩解】
[名](スル)病気の症状が、一時的あるいは継続的に軽減した状態。または見かけ上消滅した状態。癌(がん)や白血病など、再発の危険性のある難治の病気治療で使われる語。例えば、癌が縮小して症状が改善さ...
かん‐かつ【寛闊】
[名・形動] 1 性格や気持ちがおおらかで、ゆったりしていること。また、そのさま。「—な心」 2 服装や性格・気質などがはでなこと。また、そのさま。「三番叟(さんばそう)らしい—な狂言の衣裳をつ...
かんかつ‐もの【寛闊者】
はで好きの人。はで好み。だて者。「したりしたり、—めと、人皆うち眺めける」〈浮・一代女・四〉
かん‐かん【寛寛】
[ト・タル][文][形動タリ]ゆったりとしているさま。「加藤は—とお酌をさせながら」〈木下尚江・良人の自白〉
かんぎ【寛喜】
《「かんき」とも》鎌倉前期、後堀河天皇の時の年号。1229年3月5日〜1232年4月2日。
かん‐けい【寛刑】
寛大な刑罰。⇔厳刑。
かんげん【寛元】
鎌倉中期、後嵯峨天皇・後深草天皇の時の年号。1243年2月26日〜1247年2月28日。
かん‐げん【寛厳】
寛大なことと厳格なこと。「—よろしきを得る」
かん‐こう【寛厚】
[名・形動]心が広く、態度が温厚なこと。また、そのさま。「—な人柄」
かん‐こう【寛宏】
[名・形動]心が広いこと。寛大。「この生意気な娘に対しても、等しく—な無頓着な態度を」〈谷崎・神童〉