あさ‐すず【朝涼】
夏、朝のうちの涼しいこと。また、その時分。《季 夏》「—や肌すべらして脱ぐ寝間着/草城」
あさ‐ね【朝寝】
[名](スル)朝遅くまで寝ていること。あさい。「休日なので—してしまった」《季 春》「旅にあることも忘れて—かな/虚子」
あさね‐ぼう【朝寝坊】
[名](スル)朝寝すること。また、その人。「宵っぱりの—」
あし‐おどり【足踊(り)】
あおむけに寝て、足に衣装・かつらをつけ、人形のように踊らせる芸。
あし‐げい【足芸】
あおむけに寝て、足だけでする曲芸。樽(たる)やたらいなどを回したりする。足業(あしわざ)。
あし‐の‐かりね【葦の仮寝】
《「葦を刈る」の「刈る」を「仮寝」の「仮」に言い掛けたもの》かりそめに寝ること。仮寝。「夏刈(なつがり)の—もあはれなり玉江の月のあけがたの空」〈新古今・羇旅〉
あし‐まくら【足枕】
足をのせる寝具。むくみ解消などの効果があるほか、患部の保護や床ずれ防止にも用いられる。フットピロー。
足(あし)を向(む)・ける
1 その方向へ行く。 2 (「足を向けて寝られない」の形で)ある人に感謝・尊敬の気持ちを表すときに用いる。
あそび‐がね【遊び金】
有効な使い道がないため、むだにしまっておく金。寝かしてある金。
頭(あたま)が重(おも)・い
1 頭が重苦しく感じられ、すっきりしない。「寝不足で—・い」 2 悩みごとがあって、気分が晴れない。気が重い。