ね‐がえり【寝返り】
1 寝たままからだの向きを変えること。 2 味方を裏切って敵方につくこと。「同志の—を恐れる」
寝返(ねがえ)りを打(う)・つ
1 寝返り1をする。寝たままからだの向きを変える。 2 寝返り2をする。味方を裏切って敵方につく。「—・って相手方に走る」
ね‐がえ・る【寝返る】
[動ラ五(四)]《「ねかえる」とも》 1 寝たままからだの向きを変える。「—・った拍子に首の筋を違える」 2 味方を裏切って敵方につく。「反対派に—・る」
ね‐ぎわ【寝際】
寝ようとするとき。寝しな。
ね‐くさ・る【寝腐る】
[動ラ五(四)]だらしなくいつまでも寝る。他人がだらだらと寝ているのをののしっていう語。「もう昼だ。いつまで—・る」
ね‐くたれ【寝腐れ】
寝たために、髪や着物などが乱れていること。「—のしどけない姿」
ねくたれ‐がみ【寝腐れ髪】
寝たために乱れた髪。寝乱れ髪。
ね‐くた・れる【寝腐れる】
[動ラ下一][文]ねくた・る[ラ下二]寝乱れて、しどけない姿になる。寝たために髪や着物などが乱れる。「—・れた着物を直す」
ね‐くび【寝首】
寝ている人の首。
ね‐ぐさ・い【寝臭い】
[形][文]ねぐさ・し[ク] 1 寝床から発するような臭みがある。「—・い匂いに…君江は夜具の上から這い出して」〈荷風・つゆのあとさき〉 2 寝たようすがある。また、共寝をした気配がある。「近江...