なら【奈良】
近畿地方中部の県。もとの大和(やまと)にあたる。人口140.0万(2010)。 奈良県北部の市。県庁所在地。和銅3年(710)平城京が建設され、約75年間古代日本の首都として栄えた。のち、京...
なら‐の‐みやこ【奈良京/寧楽京】
平城京のこと。
ニンポー【寧波】
中国浙江(せっこう)省北東部の商業都市。東シナ海に注ぐ甬江(ようこう)に臨み、古くから日本や南海との交易で繁栄した。茶・綿花・海産物の集散地。浙江商人の本拠地。ねいは。
ねいは【寧波】
⇒ニンポー
ねい【寧】
[常用漢字] [音]ネイ(漢) ニョウ(ニャウ)(呉) [訓]むしろ 1 安らかに落ち着いている。「寧歳・寧日/安寧」 2 ねんごろ。「丁寧」 [名のり]さだ・しず・やす・やすし
ねいか【寧夏】
中国、寧夏回族自治区の区都、銀川の旧称。
ねいかかいぞく‐じちく【寧夏回族自治区】
中国中北部の自治区。黄河の中流域に位置する。区都は銀川。農業や遊牧が行われる。人口、595万(2005)。寧。ニンシアホイ族自治区。
ねいけい‐じ【寧馨児】
《「晋書」王衍伝から。「寧馨」は中国晋・宋のころの俗語で、あのような、このような、という意》すぐれた子。神童。麒麟児(きりんじ)。
ねい‐さい【寧歳】
穏やかな年。平和な年月。「希臘(ギリーク)に—なかるべきを以て」〈竜渓・経国美談〉
ねい‐じつ【寧日】
穏やかで無事な日。安らかな日。「爾後病状—少く」〈子規・墨汁一滴〉