たい‐がい【対外】
外部、あるいは外国に対すること。「—試合」「—政策」⇔対内。
たいがいこく‐みんじさいばんけんほう【対外国民事裁判権法】
《「外国等に対する我が国の民事裁判権に関する法律」の通称》外国に対して日本の民事裁判権が及ぶ範囲や、外国に対する民事裁判手続きの特例について定めた法律。民事裁判権法。
たいがい‐さいけん【対外債権】
外国に対する債権。⇔対外債務。 [補説]日本の対外債権には、米国国債の所有分などがある。
たいがい‐さいむ【対外債務】
外国に対する債務。⇔対外債権。
たいがい‐しさん【対外資産】
政府・企業・個人が外国で保有している資産。外貨準備、外国への直接投資・証券投資・貸付など。→対外負債
たいがいしさんふさい‐ざんだか【対外資産負債残高】
⇒国際投資ポジション
たいがい‐しゅけん【対外主権】
国家が外国に対して行使できる主権。
たいがい‐じゅんさいむ【対外純債務】
対外資産(政府・企業・個人が外国で保有する資産)よりも対外負債(外国の政府・企業・個人が国内に保有する資産)の方が多い場合の両者の差額をいう。対外資産の方が多い場合は、「対外純資産」という。
たいがい‐じゅんしさん【対外純資産】
対外資産(政府・企業・個人が外国で保有する資産)から対外負債(外国の政府・企業・個人が保有する資産)を差し引いた額。マイナスとなる場合は「対外純債務」という。
たいがい‐ふさい【対外負債】
外国に対する負債。外国の政府・企業・個人が保有する資産(例えば、外国企業が日本国内で保有する資産)をいう。外国からの直接投資・証券投資・借入など。→対外資産