たいしょう‐てき【対照的】
[形動]二つの事物の違いが、非常にきわだって認められるさま。「—な二人の性格」
たいしょう‐てき【対症的】
[形動] 1 症状のそれぞれに対するさま。「—な治療」 2 表面的な状況に対処するだけで、根本的な解決を考えないさま。「—な方策」
たいしょう‐てき【対称的】
[形動]物の配列や形状に対称が取れているさま。
たいしょう‐ほう【対照法】
修辞法の一。相反する事物を対照させて、両者の状態をいっそうはっきりさせる技法をいう。「月とすっぽん」「提灯に釣鐘」の類。
たいしょう‐めん【対称面】
一つの平面に関して図形が面対称であるときの、その平面。
たいしょう‐りつ【対称律】
集合の要素a、bに対してある関係〜が定められていて、a〜bならばb〜aであるという法則。
たいしょう‐りょうほう【対症療法】
1 病気の原因に対してではなく、その時の症状を軽減するために行われる治療法。痛みに鎮痛剤を与えるなど。姑息(こそく)的療法。⇔原因療法。 2 根本的な対策とは離れて、表面に表れた状況に対応して物...
たいしょ‐てき【対蹠的】
[形動]二つの物事が正反対の関係にあるさま。「—な立場」
たい‐しろ【対代/台代】
寝殿造(しんでんづく)りの邸宅で、対(たい)の屋の代わりとした放ち出(い)で、あるいは廊(ろう)。
たい‐しん【対審】
当事者を相対させて行う訴訟の審理。民事訴訟では口頭弁論、刑事訴訟では公判期日の手続きをさし、公開を原則とする。