あい‐たい【相対】
1 当事者どうしがさし向かいで事をなすこと。「—で話をつける」 2 対等であること。対等で事を行うこと。「—よりも少し自分を卑下したお辞儀をした」〈有島・星座〉 3 合意すること。互いに納得した...
いち‐の‐たい【一の対】
寝殿造りの東の対、あるいは西の対。東北の対に対して東の対、西北の対に対して西の対をいう。
いっ‐つい【一対】
二つそろって、ひと組として扱われるもの。「—の夫婦(めおと)茶碗」「好—」
えんき‐つい【塩基対】
核酸の塩基の2個が特異的に対合するもの。水素結合により、アデニンとチミンまたはウラシル、グアニンとシトシンとで形成される。
おう‐たい【応対】
[名](スル)相手になって、受け答えすること。「どんな客にも巧みに—する」「電話の—がうまい」
かぎ‐つい【鍵対】
⇒鍵ペア
きた‐の‐たい【北の対】
寝殿造りで、正殿の北にある建物。北の対屋(たいのや)。
きょうゆう‐でんしつい【共有電子対】
二つの原子の共有結合において、結合に寄与する電子対のこと。それぞれの原子が同数の電子を出し合い、スピンの符号が異なる電子が対となって結合する。結合電子対。
クーパー‐つい【クーパー対】
超伝導現象を量子力学的に説明することに成功したBCS理論における、逆向きのスピンをもつ2個の電子からなる対(ペア)。2個の電子は重心の周りにゆるい束縛状態にあり、ボース粒子としてふるまう。195...
けつごう‐でんしつい【結合電子対】
⇒共有電子対