おさ‐め【長女/専領】
平安時代、雑用などにあたった下級の女官。一説に、その女官頭とも、下級の老女のことともいう。
せん【専】
1 第一であること。何よりも大切なこと。「体を丈夫にするのが—だよ」〈紅葉・金色夜叉〉 2 自分の思うままにすること。「藤原氏、権を—にし」〈福沢・文明論之概略〉
せん【専〔專〕】
[音]セン(呉)(漢) [訓]もっぱら もはら [学習漢字]6年 1 他の事はおいてそれだけに集中する。それひとすじ。「専一・専攻・専属・専任・専念・専門」 2 ひとり占めにする。自分かってに物...
せん‐い【専意】
ある事に心を集中すること。専心。
せん‐いち【専一】
⇒せんいつ(専一)
せん‐いつ【専一】
1 他を顧みないで、ある物事だけに力を注ぐこと。せんいち。「—に学問に励む」「御自愛—に」 2 第一。また、随一。「個人の義務は相手に愉快を与えるが—と思う」〈漱石・虞美人草〉
せん‐おう【専横】
[名・形動]好き勝手に振る舞うこと。また、そのさま。わがまま。「—な領主」
せん‐か【専科】
専門の分野だけを特に学ぶ課程。また、その課程で学ぶ科目。
せん‐かん【専管】
[名](スル)一手に管轄すること。
せんかん‐すいいき【専管水域】
沿岸国が漁業および鉱物資源の保存・管理などについて排他的権利を主張している水域。→漁業専管水域 →排他的経済水域