さこんえ‐の‐ちゅうじょう【左近衛中将】
令外(りょうげ)の官。左近衛府の次官。従四位下相当。左近中将(さこんのちゅうじょう)。左中将(さちゅうじょう)。
さごろも‐の‐だいしょう【狭衣大将】
狭衣物語の主人公。帝の弟、堀河大臣の子。容姿・学芸ともにすぐれた貴公子で、源氏宮など多くの女性と恋愛のすえ、神託によって帝位につく。
さ‐しょうしょう【左少将】
⇒左近衛少将(さこんえのしょうしょう)
さ‐だいしょう【左大将】
⇒左近衛大将(さこんえのだいしょう)
さ‐ちゅうじょう【左中将】
⇒左近衛中将(さこんえのちゅうじょう)
さぶらい‐だいしょう【侍大将】
⇒さむらいだいしょう
さむらい‐だいしょう【侍大将】
戦闘時に、一軍を率いる侍。さぶらいだいしょう。
さんみ‐の‐ちゅうじょう【三位中将】
近衛中将(このえのちゅうじょう)で三位にのぼった人。中将は四位相当であるので、特にこういう。
しい‐の‐しょうしょう【四位少将】
正五位相当の近衛の少将で、特に四位に進んだ者。名誉の地位とされた。
しゅく‐しょう【宿将】
経験に富んだ、すぐれた将軍。老練な武将。また、老練な人。