そう‐ほう【総包/総苞】
花序全体を基部で包む小さいうろこ状の包の集まり。菊・タンポポなどにみられる。
そすい‐せい【疎水性】
水と親和性が小さいこと。水と結びつきにくい、水に溶けにくい、また、物の表面で水が薄く広がらないで水滴となるなどの性質を持つこと。親油性。⇔親水性。
袖(そで)を引(ひ)・く
1 袖を引いて人を誘う。催促する。「早く帰ろう、と母親の—・く」 2 人の袖を引いてそっと注意する。「もっと小さい声でと—・く」
そなれ‐むぐら【磯馴葎】
アカネ科の常緑多年草。海岸の岩に生え、よく分枝し、高さ5〜20センチ。小さい卵形の葉が多数対生する。夏から秋、枝の先に白い小さな花が咲く。
ソノリティー【sonority】
1 楽器や人の声の響き。反響。 2 音声学で、音の聞き取りやすさの度合いをいう。人間の音声では開母音がソノリティーがもっとも大きく、無声子音がもっとも小さい。可聴度。
ソース‐レードル【sauce ladle】
ソースやドレッシングの取り分けに使う、小さい洋風の杓子(しゃくし)。
ぞ‐い
[連語]《終助詞「ぞ」+終助詞「い」。近世語》活用語の終止形に付いて、単独の「ぞ」よりいくぶん柔らかい、聞き手への働きかけの気持ちを表す。終助詞「な」「なあ」「の」などを伴うこともある。「膽玉(...
ぞく【族】
1 同じ祖先を持つ人々。同じ血統の人々。 2 一定の身分や範囲を形づくる同種類のもの。同類の仲間。「社用—」 3 生物分類学上の階級の一。科と属との間に必要に応じて設けられる。植物学では属との同...
ぞく‐せい【族生/簇生】
[名](スル)「叢生(そうせい)」に同じ。「小さい花が—しているが」〈寅彦・病室の花〉
ぞく‐りゅう【粟粒】
粟(あわ)の粒。あわつぶ。また、非常に小さい物のたとえ。「—大」