ぞよ‐ぞよ
[副]小さい虫などが多く集まっているさま。ぞろぞろ。「塗渡(とわた)る蟻、散る蜘蛛の子とうようよ—沸き出でて来るのは」〈二葉亭・浮雲〉
大海(たいかい)の一粟(いちぞく)
広大な所にきわめて小さい物があることのたとえ。人間存在のはかなさなどにいう。滄海(そうかい)の一粟。大海の一滴。
たいぎ‐ご【対義語】
1 同一言語の中で、意味が正反対の関係にある語。一方を否定すれば必ず他方になる関係の「男⇔女」「生⇔死」などの場合、程度の差を表す「大きい⇔小さい」「遠い⇔近い」「よい⇔悪い」などの場合、一つの...
大山(たいざん)鳴動(めいどう)して鼠(ねずみ)一匹(いっぴき)
事前の騒ぎばかりが大きくて、実際の結果が小さいこと。 [補説]もともとは、ラテン語のParturiunt montes, nascetur ridiculus mus.(山々が産気づいて、こっけ...
たいしょうがた‐レンズ【対称型レンズ】
カメラのレンズなどの光学系を構成するレンズ群の配置が、前後で対称になっているもの。絞りは中央に置かれる。構造が単純で歪曲が小さいため広角レンズに向く。
タイニー【tiny】
[形動]小さいさま。「—なTシャツ」
タイル‐ひょうじ【タイル表示】
《tile windows》コンピューターの操作画面上で、複数のウインドーをタイルのように敷き詰めて表示すること。ウインドーそれぞれの大きさは小さいが、内容を一覧できるという長所がある。→カスケ...
たいわん‐どじょう【台湾泥鰌】
スズキ目タイワンドジョウ科の淡水魚。全長約60センチ。形態・生態ともカムルチーに似ていて、ともに雷魚(らいぎょ)とよばれるが、体側の斑紋が小さい。中国南部・台湾の原産で、日本には台湾から渡来、関...
たいわん‐ひのき【台湾檜】
ヒノキ科の常緑高木。台湾に産し、ヒノキによく似るが、小さい。
たじゅううず‐たつまき【多重渦竜巻】
複数の竜巻がまとまって発生する現象。大きい竜巻の周囲に小さい竜巻が回転することもある。しばしば大型化し、広範囲に大きな被害をもたらす。多重竜巻。