ぱらり
[副] 1 小さいものや軽いものが、まばらに、またわずかに落ちるさま。「雨が—と降る」「髪が—と抜ける」 2 まばらに散らばるさま。また、散らすさま。「—と塩こしょうをする」 3 紙・布などをめ...
パルスフィールドゲル‐でんきえいどう【パルスフィールドゲル電気泳動】
ゲルを用いた電気泳動の一。塩基対の数が10万〜1億程度という分子量が大きいDNA断片の分離に向く。ゲルにかける電界の方向と角度を交替させると、分子量が小さい断片ほど素早く方向を反転するため、分子...
パワーウエート‐レシオ【power weight ratio】
エンジン・モーター・ポンプなどのエネルギー変換機、または自動車や航空機などの機械全体における、単位重量当たりの出力動力。主に加速能力の指標として用いられる。ふつう日本では単位出力動力当たりの重量...
ひあっしゅくせい‐りゅうたい【非圧縮性流体】
流体力学で流体の運動を扱う際、圧力や温度による密度の変化が無視できるほど小さな流体のこと。水などの液体や気体中の音速に比べて流速が小さい気体は、非圧縮性流体として扱うことができる。一方、流体中の...
ひえ【稗/穇】
イネ科の一年草。高さ1〜2メートルに達し、葉は細長くイネに似る。夏、円柱状の穂をつけ、小さい実を結ぶ。実を食用や鳥の飼料などにする。日本には縄文時代に中国から伝来したといわれ、救荒作物として栽培...
ひかく‐きゅう【比較級】
西欧語の形容詞・副詞がとる語形変化の一。事物の性質・状態・度合いなどが、他に比較してもっと程度の高い状態であることを表すもの。例えば、英語のsmall(小さい)に対するsmaller(もっと小さ...
ひく・い【低い】
[形][文]ひく・し[ク] 1 ㋐物が地面などから空間的に近い位置にある。「鳥が—・く飛ぶ」「雲が—・く垂れ込める」「天井の—・い部屋」⇔高い。 ㋑垂直方向への伸びぐあいが小さい。基準となる面か...
ひじり‐まど【聖窓】
出格子よりも小さい、箱形の張り出し格子窓。江戸時代、遊郭の局見世(つぼねみせ)などに設けた。
ひでんり‐ほうしゃせん【非電離放射線】
原子や分子を電離する作用をもたない、または作用が小さい電磁波。国際放射線防護委員会(ICRP)の定義では、電波・赤外線・可視光線・近紫外線など、比較的エネルギーの小さい電磁波を指す。携帯電話・テ...
ひと‐ま【一間】
1 一つの部屋。一室。 2 寝殿造りなどで、柱と柱の間一つ。また、その長さ。 3 縦横とも柱の間が一つの、小さい部屋。「寝殿の放ち出での、又—なる所の」〈落窪・一〉