した‐き【下木】
他の木の下に生えている小さな木。
した‐ブラシ【舌ブラシ】
舌の上の汚れや舌苔(ぜったい)を取り除くための小さなブラシ。→舌掻き
した‐や【下家/下屋】
1 母屋(おもや)に付属する小さな家や小屋。 2 縁の下。床下。「縁の—にそっと入れ」〈浄・曽根崎〉 3 床下(ゆかした)の部屋。懸け造りの家の下の部屋、または、2階屋の階下の部屋をいう。「—へ...
し‐どう【祠堂】
1 祖先の霊を祭る所。御霊屋(みたまや)。持仏堂。 2 寺の、檀家の位牌(いはい)を納めておく堂。位牌堂。 3 神仏を祭った小さな社(やしろ)。ほこら。
しば‐かり【柴刈(り)】
山野に自生する小さな雑木を刈り取ること。また、刈り取る人。「奉公初めは男が—、女が潮くみときまっている」〈鴎外・山椒大夫〉
しばん‐むし【死番虫】
甲虫目シバンムシ科の昆虫の総称。体は小形で楕円形。古い家に多く、コツコツと小さな音を立てながら建材などを食い進む。フルホンシバンムシは古書を食害する。名は、英名のdeathwatch(死時計)を...
しも‐どいや【下問屋】
近世、大坂にあって、西国・北国地方と取引した規模の小さな問屋。→上問屋(かみどいや)「上問屋—へ蓮葉女といふいたづら奉公つとめ」〈浮・娘気質・五〉
霜(しも)を履(ふ)みて堅氷(けんぴょう)至(いた)る
《「易経」坤卦から》霜が降る時期を過ぎれば、やがて氷が硬く張る季節が来る。災難の小さな兆候を見逃がしていると、やがて必ず大きな災難に見舞われることのたとえ。
しゃか‐しゃか
[副] 1 小さい物や薄い布地などが触れ合うときの、乾いた音を表す語。「マラカスが—(と)鳴る」「ナイロンの上着が—(と)いう」 2 リズミカルで耳障りな、小さな音を表す語。「イヤホンから—(と...
シャドー‐マスク【shadow mask】
カラーテレビ用ブラウン管の蛍光面の内側に置かれた、多数の小さな穴のある金属板。三原色に対応する三つの電子線がこの小さな穴を通過するとき、発色する蛍光体に的確に当たるようにする。