ナゲット【nugget】
1 貴金属のかたまり。特に、天然の金塊。 2 鶏肉や豚肉などの小さなかたまりを揚げたもの。「チキン—」
なずな【薺】
アブラナ科の越年草。道端などに生え、高さ10〜40センチ。葉は羽状に裂けている。春、白い小さな4弁花を総状につけ、三味線の撥(ばち)のような形の実を結ぶ。春の七草(ななくさ)の一つで、若葉は食用...
ナノ‐ナイフ【NanoKnife】
腫瘍を挟み込むように挿した針の先から高電圧の直流電流を極めて短時間流すことで、癌細胞にナノメートル程度の小さな穴を開けて死滅させる治療法。正式名称は不可逆電気穿孔法(IRE)。癌が重要な生体組織...
な‐ばかり【名許り】
名目に内容がともなわないこと。形式は整っているが実質がともなわないこと。「公園とは—の小さな空き地」「—管理職」
なま‐こ【海鼠】
1 ナマコ綱の棘皮(きょくひ)動物の総称。すべて海産。体は円筒形で前後に細長く、前端に口と触手、後端に肛門があり、皮膚の中に小さな骨片が散在。種類が多く、マナマコは生食のほか、海参(いりこ)・海...
なみ‐おぶね【波小舟】
波のまにまに漂う小さな舟。頼りない意を込めても用いる。「あまりに隙(ひま)も—、なにを頼みに老いの身の」〈謡・通盛〉
なわしろ‐いちご【苗代苺】
バラ科の落葉小低木。原野に生え、茎ははうように伸び、小さなとげがある。夏の苗代のころ、淡紅紫色の花を開くと球形の実が深赤色に熟し、食用。さつきいちご。《季 夏 花=春》「よく熟(う)れて—向ふ岸...
にきび【面皰】
思春期の男女の顔・胸・背の毛包に生じる小さな丘疹(きゅうしん)や膿疱(のうほう)。皮脂の分泌が増えて毛穴に詰まり、炎症を起こしたもの。尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)。面皰(めんぽう)。アクネ...
にきみ【面皰/痤】
小さなはれものやにきびのこと。二禁。〈和名抄〉
に‐こ【二胡】
中国の弦楽器。胡琴の一種。六角筒形・円筒形などの木製の小さな胴の片面に蛇皮(じゃび)を張り、長さ約80センチの木製の棹(さお)を貫通させ、2本の金属弦を張ったもの。馬尾の弓で擦奏する。