あおとぞうしはなのにしきえ【青砥稿花紅彩画】
歌舞伎狂言。世話物。5幕。河竹黙阿弥作。文久2年(1862)江戸市村座初演。通称、弁天小僧・白浪五人男。別外題、弁天娘女男白浪。
あく‐たれ【悪たれ】
悪たれること。また、その者。「—小僧」
あく‐たろう【悪太郎】
1 いたずらな子供をののしっていう語。悪たれ小僧。「八字髯(ひげ)の主人すら七八歳の—同様にしかり飛ばすくらいで」〈蘆花・思出の記〉 2 荒々しい男、乱暴者を人名めかしていう語。「私は—と申して...
いたずら【悪戯】
[名・形動](スル)《「徒(いたずら)」から》 1 人の迷惑になることをすること。また、そのさま。悪ふざけ。「—が過ぎる」「—な子」 2 いたずら小僧。いたずらっこ。「弁当箱をポンと抛(ほう)り...
いたずら‐ぼうず【悪戯坊主】
いたずら好きの男の子。いたずら小僧。
うまれてはみたけれど【生れてはみたけれど】
小津安二郎監督によるサイレント映画の題名。正式には「大人の見る絵本生れてはみたけれど」。昭和7年(1932)公開。サラリーマンの姿を子供の視点から描いた喜劇。出演、斎藤達雄、吉川満子、突貫小僧ほか。
えこう‐いん【回向院】
東京都墨田区両国にある浄土宗の寺。無縁寺ともいう。山号は国豊(こくぶ)山。開創は明暦3年(1657)、開山は遵誉貴屋(じゅんよきおく)。幕府が明暦の大火の犠牲者を供養するため建立。その後も牢死者...
おおさむ‐こさむ【大寒小寒】
[連語]冬の寒さのきびしいときや雪の散らつくようなときに子供のうたう童歌(わらべうた)の出だし。次に「山から小僧が飛んできた」などと続く。
おこと‐おさめ【御事納め】
1 江戸時代、陰暦2月8日に年神の棚を取り外したりして、正月の行事の終わりとしたこと。事納め。御事。⇔御事始め。 2 東国で、陰暦12月8日に行った、その年の農事の終わりの行事。この日は、「目一...
かよい【通い】
1 ㋐通うこと。行き来すること。「—の電車賃をもらう」「血の—がよくなる」 ㋑(「…がよい」の形で)名詞に付いて、一定の場所に定期的に、あるいは、頻繁に行き来することを表す。「塾—」「悪所—」 ...