ストロフルス【(ラテン)Strophulus】
小児特有の皮膚疾患。四肢などに小さな紅斑や水疱(すいほう)ができ、かゆみが強い。原因は虫さされに対する過敏症とされる。
せいいく‐いりょう【成育医療】
胎児にはじまり新生児・小児・思春期を経て、次の世代を生み育てる成人世代までの一連の過程における、身体的・精神的問題を扱う医療。
せい‐いそんしょう【性依存症】
強迫的な衝動にかられて、性的行動を繰り返してしまう状態。健康や社会的地位などを犠牲にしても、不特定多数の相手との頻繁な性交渉や、のぞき・露出・痴漢行為・小児性愛などの逸脱した性行動をやめることが...
せいしこう‐しょうがい【性嗜好障害】
性的な対象や行動が、一般に正常とされる範囲から逸脱している状態。性的な空想や衝動を抑えることができず、そのことで本人に著しい苦痛や困難が生じ、他人に害をおよぼすおそれがあるものをいう。窃視障害・...
せいじん‐ぜんそく【成人喘息】
成人に起こる気管支喘息。→小児喘息 [補説]大人になってから初めて症状が出る成人発症喘息が7〜8割を占める。2〜3割は小児喘息からの移行・再発。小児喘息の大半はダニやハウスダストをアレルゲンとす...
せいちょう‐つう【成長痛】
1 小児期にみられる、一過性の下肢の痛み。診察や検査で異常は認められず、原因は不明。夜間に起こり、翌朝までに消失する。大腿(だいたい)・膝関節(しつかんせつ)・ふくらはぎなどに起こることが多い。...
せいてき‐とうさく【性的倒錯】
性欲が質的に異常な状態。性対象が自己・小児・近親などであるものと、性目標が露出・窃視(せっし)(のぞき見)やマゾヒズムのような疼痛(とうつう)などであるものとに分けられる。異常性欲。性倒錯。パラ...
せきずいせい‐きんいしゅくしょう【脊髄性筋萎縮症】
脊髄の運動神経細胞の病変によって骨格筋が萎縮し、筋力が低下する遺伝性の疾患。指定難病の一つ。乳児期に発症する重症型(Ⅰ型)、乳児期から幼児期に発症する中間型(Ⅱ型)、幼児期から小児期に発症する軽...
せつ‐い【褻衣】
ふだん着。また、寝巻。「船底より—のままなる婦人小児を引き揚げ」〈中村訳・西国立志編〉
セリアック‐びょう【セリアック病】
小麦やライ麦などに含まれるたんぱく質のグルテンによって引き起こされる慢性の自己免疫疾患。小腸の粘膜が炎症を起こし、栄養の吸収が阻害される。腹痛・腹部膨満・下痢・脂肪便・便秘・鉄欠乏性貧血・疲労感...