しょうにせいあい‐しょうがい【小児性愛障害】
性嗜好障害の一つ。思春期前あるいは思春期早期の小児に強い性的関心を持つもの。→ペドフィリア
しょうに‐せいかつしゅうかんびょう【小児生活習慣病】
小児にみられる高血圧症・糖尿病・高脂血症、動脈硬化症などの生活習慣病。成人の病気とされていたものが子供にも増えていることからつけられた名称。動物性脂肪の摂り過ぎなどの偏った食事や運動不足・ストレ...
しょうに‐ぜんそく【小児喘息】
小児の気管支喘息。→成人喘息
しょうに‐びょう【小児病】
1 小児に特有な病気の総称。ジフテリア・はしか・百日ぜきなど。小児疾患。 2 考え方や行動が幼稚で、極端に走りやすい性向。「左翼—」
しょうに‐まひ【小児麻痺】
小児期に起こり、あとに四肢などの運動障害を残す病気。急性灰白髄炎(ポリオ)と脳性麻痺(脳性小児麻痺)とがあり、特に前者を単に小児麻痺ということも多い。この両者はまったく別の病気である。
しょうに‐まんせいとくていしっかん【小児慢性特定疾患】
20歳未満の慢性疾患のうち、厚生労働省が特に定めたもの。治療が長期にわたるため保護者の経済的な負担が大きいとして、医療費が公費で負担される。糖尿病、膠原病(こうげんびょう)、先天性代謝異常など。...
しょうに‐まんせいとくていしっぺい【小児慢性特定疾病】
⇒小児慢性特定疾患
しょき‐りんしょうけんしゅう【初期臨床研修】
医師免許取得者を対象とする臨床研修。医師法により、診療に従事しようとする医師は、大学病院または厚生労働大臣の指定する病院で2年間以上の臨床研修を受けることが義務付けられている。医師として必要な姿...
しら‐くも【白癬/白禿瘡】
小児の頭部に、大小の円形の白色落屑(らくせつ)面ができる皮膚病。白癬(はくせん)菌が感染して起こる。かゆみがあり、毛髪が脱落する。頭部白癬。しらくぼ。
しんけいが‐しゅ【神経芽腫】
副腎や交感神経節に発生する腫瘍。5歳以下の幼児に発症することが多い。小児癌(しょうにがん)の一種。1歳未満の場合、自然に消滅したり、手術や化学療法によって治癒することが多い。神経芽細胞腫。