ぶんらく‐ざ【文楽座】
人形浄瑠璃の劇場および劇団。寛政年間（1789〜1801）、淡路の植村文楽軒が大坂高津橋南詰に開いた浄瑠璃小屋が母体。明治5年（1872）松島に移転して文楽座と称した。のち、御霊神社境内、四ツ橋...
ブース【booth】
１ 間仕切りをした場所や小室。仕切り席。「投票所の—」「実演販売の—」 ２ 仮小屋。仮設売店。また、有料道路の料金徴収所など。
ほったて‐ごや【掘っ建て小屋／掘っ立て小屋】
柱を直接土中に埋めて建てた小屋。また、簡単につくった粗末な家。
ぼっ‐か【歩荷】
荷物を背負って山越えをすること。特に、山小屋などに荷上げをすること。また、それを職業とする人。「—道」《季 夏》
ぼん‐ごや【盆小屋】
盂蘭盆(うらぼん)のとき、竹や麦わらなどでつくって子供たちがこもる小屋。盆のあとで焼く。長崎県、徳島県などで行われていた。
まく‐や【幕屋】
１ 幕を張りめぐらした小屋。 ２ 能などの楽屋。幕で舞台と区切られている。
ま‐せ【馬柵】
１ 放牧場などの柵(さく)。 ２ 馬小屋の入口の横棒。ませぼう。
まねき【招き】
１ 招くこと。招待。招聘(しょうへい)。「お—にあずかる」 ２ 烏帽子(えぼし)の正面の部分名。立(たて)烏帽子では前の上部の突き出た部分、折(おり)烏帽子では正面の三角状の部分。 ３ 近世、幟...
ま‐や【馬屋】
１ 馬を飼っておく建物。馬小屋。うまや。「寒さに顫えながら—の前に立たせられた」〈真山・南小泉村〉 ２ 宿場。宿駅。駅(うまや)。〈色葉字類抄〉
みせ‐もの【見世物】
１ 珍しい物・奇術・曲芸などを見せて料金を取る興行。また、その出し物。「—小屋」 ２ 人々から興味の対象として見られること。また、そのもの。「人々の—になる」
