ころく【小六】
1 「小六節」の略。 2 「小六染(ぞめ)」の略。
こ‐ろくがつ【小六月】
陰暦10月の異称。雨風も少なく、春を思わせる暖かい日和(ひより)の続くところからいう。小春。《季 冬》
ころく‐ぞめ【小六染】
紅白左巻きで、馬の手綱に多いだんだら染め。江戸時代、歌舞伎役者の嵐小六が舞台衣装に用いたのが始まりという。手綱染め。
ころく‐ぶし【小六節】
江戸初期に流行した小歌の一。江戸の馬方で小歌の名人であった美男の関東小六のことを歌ったもの。
こ‐わき【小脇】
わき。また、わきに関するちょっとした動作にいう語。「—に抱える」「—にはさむ」
こ‐わきざし【小脇差】
短い脇差。
こわきだに【小涌谷】
神奈川県南西部、箱根町の地名。小涌谷温泉がある。泉質は単純温泉・塩化物泉。こわくだに。
こわくだに【小涌谷】
⇒こわきだに(小涌谷)
こ‐わけ【小分け】
[名](スル)小さく分けること。細かく区分すること。また、分けられたもの。「一回分ずつに—して冷凍する」
こ‐わざ【小技】
1 相撲・柔道などで、小さな動作でかける技。「—がきく」「—できまる」⇔大技。 2 ちょっとした技巧・技術。「ギター演奏の—」