しょうせつしんずい【小説神髄】
坪内逍遥の文学理論書。2巻。明治18〜19年(1885〜1886)刊。近代文学最初の組織的文学論。心理観察と客観的態度の尊重を説いた。
しょうせつ‐せん【小節線】
⇒縦線(じゅうせん)2
しょうせつたいへいようせんそう【小説太平洋戦争】
山岡荘八による歴史小説。昭和40年(1965)から昭和46年(1971)にかけて、全9巻を刊行。
しょうせつのしょそう【小説の諸相】
《原題Aspects of the Novel》フォースターによる評論集。1927年刊。ケンブリッジ大学のトリニティーカレッジで行った講義の内容をまとめたもの。トルストイ、プルーストなどの著名作...
しょうせつのなかけんざん【小説野中兼山】
田岡典夫による野中兼山の伝記小説。昭和53年(1978)から昭和54年(1979)にかけて3巻を刊行。昭和54年(1979)、第33回毎日出版文化賞受賞。
しょうせつのほうほう【小説の方法】
伊藤整の評論。昭和23年(1948)刊行。私小説が中心だった当時の日本小説界の性格を、ヨーロッパの文学や生活習慣などの観点から考察したもの。
しょうせつめいじてんのう【小説明治天皇】
山岡荘八による明治天皇の伝記小説。全3巻。昭和43年(1968)刊行。
しょうせつりゅうきゅうしょぶん【小説琉球処分】
大城立裕の歴史小説。昭和34年(1959)より「琉球新報」紙に連載、その後加筆し、昭和43年(1968)に単行本刊行。→琉球処分
しょうせつわたなべかざん【小説渡辺崋山】
杉浦明平の長編歴史小説。昭和43年(1968)から昭和46年(1971)にかけて「朝日ジャーナル」誌に連載。単行本は昭和46年(1971)の刊行で、翌年第26回毎日出版文化賞を受賞。
しょう‐せん【小戦】
小さな戦い。こぜりあい。