しょう‐ほうし【小胞子】
大小の胞子があるときの、小さいほうの胞子。イワヒバ・ミズニラ・サンショウモなどのシダ類にみられ、発芽すると雄性の前葉体になる。種子植物の花粉はこれに相当。→大胞子
しょうほう‐たい【小胞体】
動植物の細胞質中に網目状にある膜状構造の細胞小器官。細胞内の物質輸送の機能をもつ。表面にリボゾームが多数付着している粗面小胞体と、付着していない滑面小胞体とがある。ER(endoplasmic ...
しょうほうたい‐ストレス【小胞体ストレス】
細胞中の小胞体が変性したたんぱく質を取り込み、さまざまな生理的ストレスを生じて細胞に悪影響を及ぼすこと。ERストレス。→小胞体ストレス応答
しょうほうたいストレス‐おうとう【小胞体ストレス応答】
細胞が小胞体ストレスを回避して恒常性を保つ機構。この能力を超えたストレスが蓄積すると、細胞自体がアポトーシスを引き起こし、神経変性疾患や一部の精神疾患の原因となる。UPR(unfolded pr...
しょう‐ほうてい【小法廷】
最高裁判所の15人の裁判官のうちの5人によって構成される合議体。第一小法廷・第二小法廷・第三小法廷の三つがある。定足数は3人。→大法廷
しょう‐ほっさ【小発作】
⇒欠神発作
しょう‐ほん【小本】
小形の本。こほん。
しょう‐ぼう【小房】
小さい部屋。小部屋。
しょう‐ぼく【小僕】
年の若い下男。また、身分の卑しい男。
しょう‐まい【小妹/少妹】
[名]幼い妹。また、自分の妹をへりくだっていう語。 [代](小妹)一人称の人代名詞。手紙などで、若い女性が自分をへりくだっていう語。