こ‐どう【小胴】
小鼓(こつづみ)のこと。
こ‐どうぐ【小道具】
1 こまごまとした道具・器具類。 2 演劇などで、舞台で使用するこまごました道具。⇔大道具。 3 事を効果的に運ぶために利用する名目。だし。「子供を—に使って、同情を引く」 4 刀剣の付属品。鐔...
こどうぐ‐かた【小道具方】
演劇などで、舞台に必要な小道具の製作や取り扱いをする人。小道具師。
こどうぐ‐づけ【小道具付け】
演劇などで、出し物に必要な小道具を一場ごとに列記した書き付け。小道具付け帳。
こどうぐ‐や【小道具屋】
1 こまごました道具を売る店。また、その人。 2 刀剣の付属品を売る店。また、その人。
こ‐どねり【小舎人】
1 平安時代、蔵人所(くろうどどころ)に属して殿上(てんじょう)の雑事に使われた者。殿上の童(わらわ)。 2 中世、幕府の侍所(さむらいどころ)に属して、雑用をした者。 3 「小舎人童(こどねり...
こどねり‐どころ【小舎人所】
宮中や公家・武家の屋敷などで、小舎人が詰めた部屋。
こどねり‐わらわ【小舎人童】
近衛(このえ)中将・少将が召し使った少年。また、公家・武家に仕えて雑用をつとめた少年。「—ちひさくて髪いとうるはしきが」〈枕・五四〉
こどまり‐みさき【小泊岬】
青森県の津軽半島北西部、日本海に突出した岬。海岸一帯は断崖で景勝地。岬突端の尾崎神社に飛竜権現(ひろうごんげん)がまつられていることから、権現崎ともよばれる。
こ‐ども【子供】
《「ども」は接尾語で、本来は複数であるが、今では多く単数に用いる》 1 年のいかない幼い者。児童。小児。わらべ。わらんべ。また、多くの子。子ら。「幼稚園の—」⇔大人。 2 親がもうけた子。むすこ...