こ‐やど【小宿】
1 小さな宿。ちょっと泊まる宿。 2 江戸時代、奉公人が暇をとったときに身を寄せる宿。男女が密会に使ったり、時には、私娼も置いたりした。中宿(なかやど)。出合い宿。「おのが心まかせの男狂ひ、—を...
こやど‐ばいり【小宿入り】
奉公人が小宿2に入ること。暇を取って寄宿すること。また、遊興すること。こやどいり。「一夜がけのおひまをもらうて、—をし」〈浮・禁短気・三〉
こ‐やね【小屋根】
小さい屋根。庇(ひさし)や2階建ての家の1階の屋根。⇔大屋根。
こや‐ばり【小屋梁】
小屋組みの最下部にある梁。
こ‐やま【小山】
小さい山。低い山。
こやま【小山】
姓氏の一。 [補説]「小山」姓の人物小山(こやま)いと子(こ)小山清(こやまきよし)小山正太郎(こやましょうたろう)小山正明(こやままさあき)
小山(こやま)が揺(ゆ)るぎ出(で)たよう
太って大きな人が歩くようすを形容する言葉。
こやま‐まさあき【小山正明】
[1934〜 ]プロ野球選手。兵庫の生まれ。昭和28年(1953)テスト生として阪神入団。同37年13完封を含む27勝をあげ、優勝に貢献。沢村賞を受賞。通算320勝。
こ‐やみ【小止み/小歇み】
雨や雪などがしばらくの間降りやむこと。おやみ。「雪が—なく降る」
こ‐やり【小槍】
柄が短い槍。手槍。