みそか‐お【密か男】
「みそかおとこ」に同じ。「—の首代(くびしろ)なり」〈読・近世説美少年録・三〉
みだらな‐こうい【淫らな行為】
淫行の婉曲な言い方。特に、買春などによる青少年との性交や猥褻行為。
みなみのしまのティオ【南の島のティオ】
詩人・小説家の池沢夏樹による初の児童文学作品。平成4年(1992)刊行の連作短編集。南太平洋の小さな島に住む少年ティオが語る不思議な物語。第41回小学館文学賞受賞。
み‐まさり【見優り/見勝り】
1 他のものよりすぐれて見えること。「同じ年頃の他の少年に思い比べては、—のする賢さで」〈藤村・爺〉 2 前に見たときよりすぐれて見えること。また、予想よりすぐれて見えること。「かやうに奥まりた...
むらのひだまり【村の陽だまり】
後藤紀一による短編小説。昭和38年(1963)刊行の短編小説集「少年の橋」に収録。
めいたんていカッレくん【名探偵カッレくん】
《(スウェーデン)Mästerdetektiven Blomkvist》スウェーデンの女性作家、リンドグレーンによる児童文学作品。探偵を夢見るカッレ少年が仲間と一緒にさまざまな事件を解決していく...
メッセンジャー‐ボーイ【messenger boy】
メッセンジャーの役割をする少年や男性。
メルヘン‐かいどう【メルヘン街道】
《Märchenstraße》ドイツ中部の都市ハーナウからブレーメンに至る道路の通称。全長約600キロメートル。グリム兄弟やグリム童話にゆかりのある地を結ぶ観光路。グリム兄弟の生地ハーナウ、幼少...
も‐なか【最中】
1 真っ盛り。さいちゅう。「ころは夏の—、月影さやかなる夜であった」〈独歩・少年の悲哀〉 2 中央。まんなか。「水の面に照る月波を数ふれば今宵ぞ秋の—なりける」〈拾遺・秋〉 3 《形を「最中の月...
ものほし‐そう【物欲しそう】
[形動][文][ナリ]いかにも欲しそうなさま。いかにももらいたそうなさま。ものほしげ。「—に立っている少年」