すくな‐め【少なめ】
[名・形動]数量がやや少ないくらいであること。また、そのさま。「実際より—な見積もり」
すけな・い【少ない】
[形]《近世後期以降の語》「すくない」の音変化。「向うは高が—・いから」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
すこし【少し/寡し】
[副]数量・程度などがわずかであるさま。ちょっと。「—休もう」「通常より—高い金額」「もう—で到着する」「—は改善された」 [用法]すこし・ちょっと——「この洋服は少し(ちょっと)大きすぎる」「...
すこしき【少しき】
[名・形動ナリ]少ないこと。小さいこと。また、そのさま。「日食(にちじき)—にして、飢ゑ忍びがたきは」〈著聞集・二〉
すこしく【少しく】
[副]少しばかり。いささか。「以下に—具体例を示す」
すこし‐も【少しも】
[副] 1 (下に打消しの語を伴って)全然。まったく。ちっとも。「—寒くない」 2 少しでも。わずかながら。「—益の増さらんことを営みて」〈徒然・一八八〉
すない【少】
[接頭]《「すな(少)き」の音変化》官職名を示す語に付いて、同じ官職・位階のうち下位であることを表す。「—ものもうし」
すない‐ものもうし【少納言】
「しょうなごん(少納言)」に同じ。〈和名抄〉