せき‐そ【尺素】
《1尺の絹布の意で、文字を書くのに用いたところから》短い手紙。尺書。「去るに望み…懐を探り、—を与え」〈東海散士・佳人之奇遇〉
せきそおうらい【尺素往来】
室町中期の往来物。1巻。一条兼良著といわれる。文明13年(1481)以前の成立。年中行事や各種事物の話題を集めて、往復書簡の形式にまとめたもの。
しゃく‐ち【尺地】
⇒せきち(尺地)
せき‐ち【尺地】
わずかな土地。尺土。寸土。しゃくち。
せき‐ちょ【尺楮】
ちょっとした手紙。寸楮。
しゃく‐てつ【尺鉄】
⇒せきてつ(尺鉄)
せき‐てつ【尺鉄】
短い刃物。わずかな武器。寸鉄。しゃくてつ。
しゃく‐どく【尺牘】
⇒せきとく(尺牘)
せき‐とく【尺牘】
《「牘」は文字を記す木札》手紙。書簡。書状。しゃくどく。
せきとく‐ぶん【尺牘文】
手紙文。