まき‐じゃく【巻(き)尺】
容器に巻き込んでおき、使用時に引き出して用いるテープ状の物差し。布製・紙製・金属製などがある。
ま‐しゃく【間尺】
1 建築物などの寸法。 2 損得の計算。利害の割合。
みけん‐じゃく【眉間尺】
古代中国の説話中の勇士のあだ名。身長が高く、顔が大きく、両眉の間が1尺もあったところからいう。春秋時代の伍子胥(ごししょ)や、刀剣の名工干将(かんしょう)の子をいう。転じて、眉間の広いことや、その人。
みず‐じゃく【水尺】
出水の高さを測るため、目盛りを刻んで水中に立てておく標柱。みずぐい。
メートル‐じゃく【メートル尺】
メートル法で目盛りを施した物差し。
もち‐じゃく【持(ち)尺】
布地などを手に持って、物差しで測ること。⇔置き尺。
もん‐じゃく【文尺】
足袋を製作する職人専用の木製の物差し。1尺は曲尺(かねじゃく)の8寸に相当。文木(もんぎ)。
や‐さか【八尺】
《「さか」は長さの単位》長いこと。また、その長さ。「我が嘆く—の嘆き」〈万・三二七六〉
ゆうひょう‐しゃく【遊標尺】
バーニヤ。また、それを備えた尺度。
ゆき‐しゃく【雪尺】
雪の深さを測るための物差し。目盛を付けた柱を地面にたてたもの。