なが‐じり【長尻】
他人の家などで、座り込んでなかなか帰らないこと。ながっちり。「いつも—の人」
ながっ‐ちり【長っ尻】
「ながじり」の音変化。「—のお客」
なべ‐じり【鍋尻】
鍋の底の火に当たる部分。
なわ‐じり【縄尻】
縄の端。特に、罪人などを縛った縄の一端を余して連行する人が持つ部分。
に‐けつ【二穴/二尻】
俗に、自転車やバイクに二人乗りすること。
にちぎん‐ちょうじり【日銀帳尻】
日本銀行の主要勘定のうち、その日の日銀券発行高・貸出高・国債残高、およびこれらの前日との増減比のこと。毎日発表される。
のり‐じり【乗尻/騎尻】
1 競馬(くらべうま)の騎手。「春日の祭の—にたちけるに」〈宇治拾遺・五〉 2 馬に乗って行列の尻に立ち供奉(ぐぶ)するもの。「—の雑色」〈宇津保・春日詣〉 3 乗馬のたくみな人。「主も究竟(く...
はん‐じり【半尻】
裾の後ろが前よりも短い狩衣(かりぎぬ)。貴族の子供が着用した。小狩衣。
ばい‐じり【貝尻/螺尻】
魚釣りなどの際にかぶる竹の皮で作った笠(かさ)。貝(ばい)の殻を逆さにしたように上部がすぼまっている。ばいじりがさ。
バケツ
《バケットから》 1 ブリキ・ポリエチレンなどで作った、桶形の容器。持ち運ぶための鉉(つる)が付いている。「—リレー」 2 俗に、パワーショベルなどの先端に取り付けるバケット2のこと。 [補説]...